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どうも、夏休み気分真っ盛りのffです。
暇なのにブログをほったらかして置くのも何なんで、ちょっと前に書こうと思って辞めたネタを掘り返してみようと思います。

今日は先日まで大学に通う道すがら読んでいた小説についてです。
タイトルは『撲殺天使ドクロちゃんです』です。
私がアニメをまず見て、その面白さに結構ハマった『撲殺天使ドクロちゃん』という作品のトリビュート本、つまり簡単に言うとアンソロジー小説みたいなものです。
この『撲殺天使ドクロちゃんです』の編集に携わっているのが、『撲殺天使ドクロちゃん』の原作者である、おかゆまさきさんなのですが、なんというか、「おかゆさん、本当にこれで良いのかい?」と言いたくなるような代物がいくつか混じったものに仕上がっちゃってるんですね。

私がこのトリビュート本を買おうと思ったきっかけは、元々ドクロちゃんが好きなのもありましたが、谷川流さん&いとうのいぢさんというハルヒの黄金コンビが参加していることに加え、物語の導入部分と結末部分をおかゆさんが書いて、その間の部分をそれぞれ参加されている作家さんが書くという趣向に惹かれたからです。
(おかゆさんがその当時病床に倒れていたそうで、それを助けるという感じで作家さんたちが集ったとか、なんとか)
おかゆさんが書かれるドクロちゃんには、おかゆさんの独特な笑いのセンスが凝縮されていて、それはそれで非常に面白いんですが、このドクロちゃんの異常な設定を生かして他の作家さんはどういう作品を書くのか前々から結構興味深かったんですね。
まぁ、おかゆさんの独特の笑いのセンスが悪いというわけではないのですが、もっと見せ方を工夫したほうが良いと思うようなシーンが多々あるので(何)
まぁ、そのことを含めてドクロちゃんという作品なわけですが、まぁ、その辺りを他のプロの作家さんがどう書くか知りたかったんですよね。
(良い訳じみてますが、私は別におかゆさんを悪く言っているわけではありません)
それにこのトリビュート本に収録されているいくつかの話はドクロちゃんのアニメDVDに特典としてついてきたものでもあるので、DVDを入手できなかった私としては、この本に非常に期待していたんですね。
ですが、上記したように、あまり評価としては高くないですね。
まぁ、いくつかの作品がね……なんというか、お前ら本当にプロの作家で、このドクロちゃんが好きなのかよ!とつっこみたくなるというかですね、なんというか、やっつけ仕事か、おい!と、まぁそう言いたくなるというか……。
まぁ、とりあえず、どういったものだったかをネタバレなしで語ってみたいと思います。


まず、参加されている作家さんを紹介してみましょうか。
まずはドクロちゃんのアニメの監督を務めていた水島努さん。
……作家ではない方ですけどね(笑)
それと『涼宮ハルヒ』やら『学校を出よう!』で有名な我らが谷川流さん。
それと、『まぶらほ』で有名な築地俊彦さん。
あと、『キノの旅』で有名な時雨沢恵一さん。
それに『灼眼のシャナ』で有名な高橋弥七郎さん。
それに『しにがみのバラッド。』で有名なハセガワケイスケさん。
あと、おかゆさんの友達でもある、『バッカーノ!』や『デュラララ!!』で有名な成田良悟さん。
それと、『とある魔術の禁書目録』で有名な鎌池和馬さん。
正直に言って、ほとんど作品を読んだことがない作家さんばかりです(爆)
でもまぁ、面白いと評判の方々ですから、安心していました(過去形)。
イラストのほうに参加していたのは、超有名作品を続々と産み出すCLAMPさん。
今一番忙しい絵師であろういとうのいぢさん。
『まぶらほ』のイラスト担当である駒都えーじさん。
小麦ちゃんで有名なアニメーター(イラストレーターと言ったほうが良いのかな?)渡辺明夫さん(ぽよよん♥ろっくさん)。
『乃木坂春香の秘密』のイラスト担当であるしゃあさん。
現在アニメ放映中の『いぬかみっ!』のイラスト担当である若月神無さん。
そして『ぱにぽに!』の漫画家である氷川へきるさん。
という、豪華なイラストレーター陣なのです。
まぁ、イラストのほうにはほとんど不満はありませんでした。
不満があるとすれば、もっとイラストを増やしてくれ、というようなそういう不満です。
まぁ、見てもらって解るように小説のほうに大いなる問題があったわけなんですね。
一部の作家の作品がクソだったから、全体の評価が落ちたと。
それぞれレビューしてみましょうか。


収録されている順にレビューしていきましょう、まずは高橋弥七郎さん。
まぁ、話としてはまぁまぁという評価ですかね。高橋弥七郎さんがドクロちゃんを理解していなかったとか、そういうわけではなく、やはり原作者の面白さは越えられないかぁ、といった感じ。
高橋弥七郎さんの味は出てたと思います。呼称が(何)

次に築地俊彦さん。
はっきり言います。
これの何が面白いの?
これは読んでいて時間の無駄だと感じましたね。
何と言うか、ドクロちゃんという作品ではやっちゃいけないことをやってます
まぁ、それが何かをここでちゃんと言っておかないと、私自身納得しないので、ここだけネタバレして言います。
(↓ネタバレ始め)
ドクロちゃんが桜くん以外の人間を撲殺してしまうという、もはやドクロちゃんの基本設定をすっ飛ばしたものだったのです。
(↑ネタバレ終わり)
なんかもう読んでいて疲れましたね、この作品。

次に鎌池和馬さん。
一番面白いなと思えた作品でしたね。
鎌池さんが考えた素晴らしい設定を追加しているにも関わらず、ドクロちゃんの世界観を崩していないという、考えると結構凄い事をやってます。
電車の中でこれを読んでいたのですが、笑いをこらえるのに必死にならなくてはいけないシーンが多々ありました。

次にハセガワケイスケさん。
……評価が難しい作品です。
作家さんがこういう風味の作品を書くんでしょうが、私自身は全然面白くなかったです。
「ふぅ~ん」というような感想。
読んでいた時間が無駄だったとまではいきませんが、別に読まんでも……というような判定ですかね。

次に谷川流さん。
賛否両論があるような作品でしたが、私自身は非常に面白く読めましたね。
というか、私にとって谷川さんはもはや神ですから、作品を読んでいて無駄だったとは思わないでしょうね。
谷川さんらしい感じが非常に出てましたね。
萌えというものを理解している方ですから、キャラの動かし方は解ってますし、落ちが非常に僕好みでしたね。
いやぁ~、やはり谷川さんは良いですな!!!

次に水島努さん。
これはドクロちゃんではない感じがしましたが、水島さんの性格を考えると、こうならざるを得ないので、それほど評価自体は低くありません(笑)
ただ、これは受け入れられない人にとっては、非常に悪い印象をもつでしょうね。
ただの暴走ですからね……。

次に成田良悟さん。
成田さんオリジナルの設定が非常に巧いです。
それでいてドクロちゃんを壊していない感じが良かったです。
おかゆさんと普段から仲が良いという事で、意思疎通が出来てたんでしょうかね。
ネタバレを含まないとうまく評価できない部分もあるので、またネタバレを言います。
(↓ネタバレ)
高橋さん、築地さん、鎌池さん、ハセガワさん、谷川さん、水島さんが書いた作品を生かした設定になってるんですよね。
それが違和感ない設定で、非常に感心してしまいました。

(↑ネタバレ終わり)

最後に時雨沢恵一さん。
この方の作品も非常に面白かったですね。
電車の中で笑いをこらえるのに必死でした(笑)
この時雨沢さんという方は非常に多才な方のようで、『キノの旅』のような作品も書ければ、こういう面白おかしいのを書かせても天下一品のものを出してくる。
『キノの旅』という作品が読みたくなってきました。

……とまぁ、大体の作品は良い評価だったんですが、2つの作品(+1かな?)が評価を大きく落としています。
おかゆさんが作家さんやらイラストレーターさんやらを選んだそうですが、本当にこれで満足したんですかね。
おかゆさんが書いた作品の序盤と結末の間を他の作家さんが書くというコンセプトだった今回の小説なんですが、おかゆさんが間の部分も全て書いているオリジナルVer.も『撲殺天使ドクロちゃん 6』に収録されているので、読んだ事があるんですが、これを超える作品はないですかね、当たり前ですけど。
ですが、肩を並べる作品はこの小説の中に何作か収録されています。
私が散々コケにした作品も詰まっていますが、人それぞれなので、あまり私の評価は気にしないで下さい(笑)
ただ、レビューをしてみたかっただけですので(何)

あ、言い忘れてましたが、氷川へきるさんのドクロちゃん漫画は氷川色満載ですよ~。
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